ホームページが果たす役割は正しい情報と最新の情報をお客様に伝えることです。
ホームページは「息のような存在」であるべきと考えています。
正しい情報とはお店の場所、営業時間、予約先の電話番号、販売している商品やメニュー、あるいはその価格。
最新の情報とは年末年始や夏季休暇の営業や新商品など、文字通り最新の情報。
こうした情報が整っていればお客様は満足します。
また、ホームページでの情報発信はランチェスター戦略でいう「空中戦」が可能です。
店舗や営業所が「接近戦」ならホームページ活用による空中戦を展開することで新規顧客獲得や製品・サービスの認知度向上に貢献します。
お客様は「カッコいいホームページ」を求めていない
私は約10年ほどホームページやECサイトの制作・運営現場を経験していますが、一番やってはいけないと考えるのが「カッコイイデザインを追求すること」です。
御社の事業が店舗展開であれ、BtoBであれ、BtoCであれ、「ホームページがカッコいいから行ってみよう、買ってみよう」と思う人は残念ながら少ないのが事実です。
むしろ、御社が磨き上げてきたサービスや商品にこそ魅力があり、それが店舗や施設などで直接体験できるのなら、ホームページの果たす役割は「カッコよさ」ではなく「情報の正確性」に尽きます。