信頼感を与えるなら実際の写真を使うべし
ウェブサイト（ホームページ）に写真を掲載する際、選択肢は大きく２つあります。
実際の写真を使うか、フリー素材や専門サイトで購入するかです。
前者の場合は撮影が必要ですが、逆にいえば撮影さえしてしまえばずっと使うことができます。
後者も取得（購入）すればずっと使える点では同じです。
しかし、訪問者に信頼してもらい、来店や問い合わせしてみたいと思ってもらいたいなら圧倒的に実際の写真を使うべきです。
実際の写真こそ何よりの信頼
企業であれ店舗であれ、ウェブサイトに実際の写真を掲載して「いない」ケースも珍しくありません。
せっかく素晴らしい商品やサービス、施設や設備があっても掲載しないと伝わりません。
確かにプロのカメラマンに依頼すると数万円から数十万円する場合もあります。
しかし最近ではスマートフォンのカメラ機能も相当向上しています。
社長や社員が持っているスマホでも十分なので、ぜひ自分たちの写真をあまり掲載していない場合は撮影してアップしてください。
実際の写真こそ何よりの信頼となります。
そして枚数は多ければ多いほど良いものです。
「多すぎると煩わしいのでは？」と感じるかもしれませんが、そもそも最初から興味がない人は何ページも閲覧したりしません。逆に興味がある人にとっては、情報が多ければ多いほど興味関心も深くなります。
社長・店長の顔写真は必須
「自分の顔写真までは載せたくない」という経営者や代表者の方も少なくないでしょう。
しかし、ウェブサイトは24時間365日働いてくれるオンライン上の営業マンです。
その営業マンが訪問者に対して、より信頼を与えられる「材料」となるのが代表者の顔写真といえます。
いまやウェブサイトに限らず、SNSやYouTubeなどでも積極的に「顔出し」して情報発信している経営者、代表者も珍しくありません。
むしろ、ウェブサイトに写真が載ってないことで「何かやましいことでもあるのか？」と不振に思われる可能性すらあります。
余程の理由がない限り、ウェブサイトには「経営者からのメッセージ」といったページにて代表者の紹介と顔写真は掲載したほうがいいでしょう。
スタッフの写真や仕事風景もあれば理想的
では実際に働くスタッフの方や、その仕事風景はどうでしょうか。
訪問者からすれば、そういった写真もあった方がより現実味や親近感がわくでしょう。
とはいえスタッフの方が顔出しするのはちょっと…となるのは仕方ない部分もあります。
もちろん無理にとはいえませんが、もし問題ないなら協力してもらうのが理想的です。
どんな業界・事業であれ、その多くは人が関わっているものです。
そこで働く人の雰囲気や様子を事前に知ることができれば、問い合わせしたり、来店してみたいと感じるきっかけになるかもしれません。
一方、前述のようなフリー素材でよく起用されているモデルさんの写真を掲載するケースもよく見受けられます。
決して悪いとは言いませんが、やはり「個性がない」のは事実。
実際「あ、またこの子か」となるのはよくあること。会社やお店よりモデルさんの印象が強くなってしまい、せっかくの自社の強みがアピールできないので、なるべくなら控えたほうがいいでしょう。
スマートフォンでも十分
では実際に写真を撮影しようと考えた場合、前述の通りプロのカメラマンに依頼するとそれなりの費用が発生します。
もちろん、それはそれでメリットはたくさんあります。
とはいえそこまで費用はかけられない…という場合、スマートフォンでも十分です。
最近のスマートフォンは本当にカメラ機能が充実しており、一眼レフにも匹敵する画素数や機能があります。
明るさや角度など、撮り方は工夫する必要ありますが、まずは手元にあるものでチャレンジしてみてもいいでしょう。
実際にやってみてから、やっぱりもっといいものを、と感じたらプロのカメラマンに依頼するのでも遅くありません。
大事なことは実行することです。
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