【結論】レンタルサーバーとセットで1つのサービスに集約するのがオススメ
前回の記事で独自ドメインに関する基礎的な内容を掲載しました。
今回は実際に独自ドメインを購入して管理する場所（サービス）を考えていきましょう。
ドメインとレンタルサーバーはセットで考える
独自ドメインの購入場所は基本的にレンタルサーバーとセットで考えるべきです。
レンタルサーバーとはWEBサーバーを貸してくれる事業者が提供するサービス。
下記のサービス（または会社）が有名です。
- さくらインターネット
- お名前ドットコム（GMO）
- ムームードメイン
- Xサーバー
どんなホームページでも必ずページや画像などのデータをサーバーにアップロードしなければ、アクセス・閲覧できません。
サーバーは自社で購入して管理することもできますが、自社管理（あるいは自社で購入して他社に管理を委託）には多額のコストが発生します。金額は様々ですが、少なくとも「万単位」です。
中小企業や個人規模なら多くの方がレンタルサーバーを契約してホームページ運営します。
レンタルサーバーなら月額数百円、高くても数千円程度なので個人の方でも十分に管理できる費用です。
レンタルサーバーを契約したサービス内でドメインも購入管理
前述の各サービスに関して、料金の違いはありますがサービスそのものに大きな違いはありません。
強いて言えばXサーバーはWordPressとの相性がよく、動作スピードが速い傾向にあります。
他ではさくらインターネットの「さくらのレンタルサーバー」も2022年にサーバー刷新をしたそうで、実際にこのサイトも利用していますがスピードアップした実感があります。
とはいえ物凄い違いがあるわけでもないので、最終的には「好み」や「料金」など判断基準は様々です。
いずれにしても重要なことは、なるべくレンタルサーバーの契約とドメイン購入を同じサービス内で完結させることです。
理由はシンプルです。
- 設定が簡単
- 管理がしやすい
逆にレンタルサーバーとドメイン購入を分ける場合、設定時に少し作業が必要です。
（簡単にいうとドメインを契約しているレンタルサーバーに割り当てる作業）
そのため、もしこれから新規でドメインとレンタルサーバーを取得・契約する場合はセットで同じサービスにしておくのが無難と言えるでしょう。
ドメインとレンタルサーバーを分ける場合
ではドメインとレンタルサーバーを分ける場合、どんなケースが考えられるか。
例えばお名前ドットコムならドメインの種類が多い、という強みがあります。
そのため、例えばさくらインターネットで取得できないドメインをお名前ドットコムなら取得できる、という場合にドメイン購入はお名前ドットコムになります。
そのままお名前ドットコムでレンタルサーバー契約をしてもいいですが、例えばレンタルサーバーはすでに別で契約している、といった場合に複数のサーバーを借りる必要はありません。
つまり特殊なドメインを取得することが多い場合にはお名前ドットコムでの購入が選択肢になる可能性があります。
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