現代社会を取り巻くITツールは多種多様。
特にSNSは種類が多く、それぞれの特徴・機能・ユーザー層を理解して使いこなさなければ効果を発揮しません。
最近では実業家のイーロン・マスク氏がTwitterを買収してトップに立ったことで、多くの改革が進んでいます。
どのSNSも自分たちのユーザーを囲い込みたいのが本音ですから、他のSNSへの利用を抑制するような施策も展開されつつあります。
時代の変化が激しい現代社会において、SNS運用も重要ですが、それ以上に地方の中小企業や個人事業主の方こそ自社運営のWebサイト(ホームページ)が重要です。
その理由はSNSと比較して、SNS運用の注意点を考えるとみえてきます。
SNS運用の注意点
- 投稿日が必ず表示される
- 簡単に比較される(主にハッシュタグ)
- ルール変更が珍しくない
- ある日突然、アカウントが消えるかもしれない
投稿日が表示される
まず大前提として、SNSは投稿日が必ず表示されます。
Facebook、Twitter、Instagram、YouTubeなど、ほとんどそうです。
つまり積極的に更新、投稿していないと、かえってマイナスイメージになりかねません。
その点、自社運営のホームページであれば「お知らせ」といった事務報告的な情報以外は自分たちの都合で自由に発信できます。必ずしも日時を表示する必要もないので、不変的な内容であればあえて更新日を出す必要もないでしょう。
簡単に比較される(主にハッシュタグ)
SNSでは「ハッシュタグ」と呼ばれる機能がよく活用されています。
簡単にいえば「そのSNS内で機能するリンク」です。
例えばTwitterの投稿にハッシュタグで「佐久市」と入れたとすると、閲覧者はそのハッシュタグを押すとTwitter内で同じハッシュタグをつけた人の投稿に飛びます。
閲覧者にとっては簡単に様々な情報に飛べるのでありがたい機能ですが、投稿者からすれば簡単に「離脱」される原因ともいえます。
Instagramもそうですが、自分たちの投稿が良くも悪くも簡単に比較されてしまうのです。
ルール変更が珍しくない
冒頭で記載したTwitterのイーロン・マスク氏が今まさに話題ですが、SNSは自社で運営しているものではないのでルールは運営者に従うしかありません。
今まではOKだった自社にとって有利な機能が、ある日突然、不利に働く可能性もあります。
そういった意味で、SNS運用も大事ですが、それだけに依存せず自社で運営・管理できるコンテンツ(情報)としてホームページも重要な役割を果たします。
ある日突然、アカウントが消えるかもしれない
ルール変更と似ていますが、SNS運営者が最も恐れるのはアカウントの停止や削除です。
極端な例ではありますが、アメリカのトランプ前大統領がTwitterアカウントを永久凍結されたのは大きな話題となりました。
自分には関係ないと思う方も多いですが、実は意外とアカウントが停止したり、削除される例は少なくありません。
以前も書きましたが、たとえ何万人とフォロワーがいるアカウントでも、ある日突然、消えてしまったらそれまでの積み重ねがパーになります。
そういった意味で、例えばSNSにアップしている重要な情報は自社サイトにもアップしておくなどバックアップ的な役割としても重要です。
自社の情報を積み重ね、守れるのは自社だけ
当社は会社として小規模ですが、自社サイトで積み重ねてきた情報量は大手と比較して勝っていることもあります。
当サイトでの情報量はまだまだですが、EC構築・運営支援事業で運営しているオウンドメディア『FRTEC研究所』はそれなりの記事数がストックしてあります。
こうした情報はSNSだけでは流れてしまいます。
また、たとえ大手企業であっても、同じ情報量をいきなり出すのは時間がかかります。
つまり自社サイトでの情報発信、情報蓄積は中小企業や個人事業主、特に地方の中小企業や個人事業主にとって重要であると私は考えています。
自社のホームページがある程度しっかりと整備されており、コンスタントに情報発信ができていれば、それだけで「加点材料」になります。
もちろんホームページだけで仕事が取れたり、お客様が来店してくれる可能性は何ともいえませんが、動機の一部になることは間違いないでしょう。マイナスになることはありません。
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