広告は短期的な成果・情報発信は中長期的な資産
広告かコンテンツマーケティングか
この議論は多くの企業や事業主の方にとって永遠のテーマともいえる内容です。
広告はWEB広告のように少額かつ全国へ出稿できるものからテレビ新聞ラジオといったメディア、看板やチラシといった物理的なものまで幅広く存在します。
その多くの目的が短期的に成果をあげることです。
一方、コンテンツマーケティングと呼ばれるマーケティング施策はすぐに成果が出ることは稀で、多くは時間とコストがかかります。しかし中長期的な視点でみれば後者の方が大きな恩恵を受けることもできます。
コンテンツマーケティング=情報発信
まず最初にコンテンツマーケティングという言葉の意味から理解しましょう。
私自身、実は横文字があまり好きではなく(むしろ苦手)、コンテンツマーケティングとは?と聞かれてもピンときません。
また細かく手法を分けるとSEOライティングだったり、ホワイトペーパーだったり様々です。
とはいえ、私としては「情報発信」と理解すればいいのではないかと考えています。
お客様が一般消費者(toC)であれ企業(toB)であれ、自社の強みや特徴を伝えたり、業界に関するアレコレを伝えたり、専門的な知識や技術を解説するであれ、共通するのは「情報を発信して届ける」ということ。
まさにこの記事自体もコンテンツマーケティングといえますが、平たく言えば情報発信です。
有益な情報は蓄積され資産となる
コンテンツマーケティングを行なううえで最も重要なのが資産になりえるということですが、大前提として「有益な情報である」ことが重要です。
何をもって有益というか?
それは発信する情報の独自性、希少性、独創性にあると考えています。
仮にこれからコンテンツマーケティングに取り組むとして、すでに誰もが知っているような、ありふれた情報を並べても意味がありません。
あなたの会社、あるいはあなたの経験や知識、技術だからこそ語れることを発信することに意味があります。
良質なコンテンツは株の配当金
資産という表現をより分かりやすくするなら、株の配当金といえるでしょう。
配当金がある会社の株を購入して保有していれば、廃止されない限り「勝手に」お金が振り込まれます。
基本的には持ち株数に応じて配当金も増えます。
株式投資の場合は一度にまとまった資金でドカンと買うこともできますが、コンテンツマーケティングでいうと、例えば100株を半年に1回のペースで買い続けていくイメージです。
最初の1年は200株分の配当金しか受け取れなくても、2年後は400、3年後は600と増えていくわけです。
コンテンツマーケティングもこのイメージ。
最初は成果らしい成果は見えないかもしれませんが、徐々に力を発揮します。
そして気付いたら無くてはならない存在(集客源)になっているのが理想的です。
ホームページも受け皿の1つ
また先ほどの配当金を例にすると、配当金を受け取るためには株の購入が必須です。
そのために必要な受け皿は証券口座ですね。
ホームページ(Webサイト)もまさにコンテンツマーケティング(情報発信)するための受け皿の1つです。
“1つ”と表現したのは、受け皿がたとえSNSやYouTube、あるいはnoteといった外部メディアサイトでもいいのです。
ただ以前も書いたように、外部運営の受け皿だけに頼るのは危険です。
そのためにもホームページを持つだけでなく、”運営する”ことが重要となります。
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