ウェブサイトは経営課題の解決策になりうる

ウェブサイトを仕組みの一部にして事業を動かす

  • 売り上げを増やしたい
  • 優秀な人材を採用したい
  • 商品やサービスを宣伝したい
  • たくさんのお客さんに来て欲しい
  • 取引につながる問い合わせが欲しい

どんな業種・業態であれ多くの経営者や幹部の方が、こうした想いをお持ちではないでしょうか。
そのための手段は数多くあり、業種によって相性も異なります。
一方、多くのケースに共通して当てはまる手段の1つがウェブサイト(ホームページ)の活用です。
ウェブサイトが経営課題の解決策、あるいは事業の発展や効率化に貢献する可能性について考えていきましょう。

目次

ウェブサイトを事業の仕組みに入れてしまう

たとえパソコンやスマートフォンなどの電子端末をほとんど使用しない仕事だったとしても、いまやITやWEBの活用は必要不可欠な存在となっています。
「うちはパソコンを使わないし、使い方もよく分からないから」と嘆いている場合ではないのです。
では具体的にどう活用したらいいか?
1つの選択としてウェブサイトを事業の中に組み込んでしまうのがオススメです。

顧客の問い合わせは一旦すべてウェブサイトで受ける

例えばBtoCがメインの事業だと一般消費者との接点が多い傾向にあるでしょう。
日々、お店や営業所などに問い合わせがくるわけですが、こうした問い合わせを一旦すべてウェブサイトに集約するのです。電話に関してもウェブサイトを通じて電話してもらうようにします。
すると、電話であれメールであれ問い合わせフォームであれ、一旦すべての情報がウェブサイトに集約されます。
電話であれば、サイトからどのくらい電話がきたかクリック数で計測が可能です。

同じ内容の問い合わせが多いならウェブサイトに「よくある質問」を掲載

例えば電話をよく受ける場合、その問い合わせ内容が割と似ている、というケースは考えられることです。
電話応対は必然的に人員が必要なのと、その時間確実に拘束されること、そして応対の雰囲気や態度によっては会社やお店の印象まで左右されるため負担の大きい業務です。
少しでも電話応対を減らすなら、問い合わせとして繰り返し来る内容はウェブサイトにまとめて掲載するのがオススメです。
そうすれば顧客はページをみれば知りたいことが確認でき、事業者はウェブサイトがある意味で自動的に対応してくれるので他の業務に時間を割けます。

予約受付を予約フォームに集約する

例えばお客様から予約を受けるビジネスの場合、電話やメールに加え大手企業が運営するプラットフォームや最近だとLINEなど多様化しています。
もちろん選択肢が多ければ顧客にとっては便利ですが、事業者からして現実的にすべてを管理するのは容易ではありません。
電話で予約を受けている間にウェブから入ってしまう、といったケースもあるでしょう。

このような場合、予約受付はウェブサイトの予約専用フォームに集約するのは1つの手です。
予約状況については電話確認できるようにしたとして、最終的な予約確定は必ずウェブで行なってもらうように仕組み化すれば管理を効率化できます。
ウェブサイトに予約を集約することで情報が蓄積されますので、顧客情報の管理もしやすくなり、分析もしやすくなります。
もちろん業種にとってウェブからの予約は不慣れという場合もあるでしょうから、例えば常連のお客様で付き合いが深ければ電話で受けて代わりに登録してあげるといった対応はしてもいいでしょう。
決して難しい仕組みではありませんが、これだけでも業務効率化や顧客の機会損失(電話で予約したけど予定が合わなかった、などを回避できる)を防ぐことができます。

売り上げを増やすのと同じくらい経費削減も重要

経営において最も重要な要素は利益を出すことです。
売り上げから経費や税金等を差し引いた最終利益(経常利益)が重要。
(キャッシュフローも重要ですが)
売り上げばかりに目が行きがちですが、同じくらい経費の使い方も重要です。
むやみやたらに経費削減しろということではなく、無駄な経費、効率化して削減できる経費は削減しよう、という話です。
前述の電話応対の例はまさにそうで、毎回同じような質問、問い合わせをスタッフが受けている状況は好ましくありません。
ウェブサイトに掲載することで顧客の課題が解決するなら、それに越したことはありません。
もちろん、それでも解決しないケースは多々あるでしょうから、人が対応すべきことは対応すべきですが、ウェブサイトを活用することで効率化できるなら、しない手はありません。

ウェブサイトに掛かる経費は少ない

ウェブサイトを活用しようと考えた場合、具体的にかかる経費を考えてみましょう。
実際に弊社で運営しているコーポレートサイトを例に挙げてみます。

  • 制作費:無料(内製のため)
  • 更新費:無料(内製のため)
  • サーバー代:月額500円
  • ドメイン代:年間約3,000円
  • ソフトウェア(WordPress)利用料:無料

このように年間で1万円程度の費用しか掛かっていません。
もちろん制作費、更新費が内製のため掛かっていないのは自社だからですが、私たちが提供する『サクッとホームページ』ならそれに近い費用感でウェブサイトの運営・活用が可能です。

ウェブサイト自体ではなく企画やサービスに投資すべし

私たちが制作費無料、月額9,900円という業界的には安価でウェブサイト制作と運営支援を提供しているのには理由があります。
安売りして、競合他社から仕事を奪いたいわけではありません。
ウェブサイトそのものに多くの費用をかける時代ではなくなったためです。
無料で簡単にウェブサイトが作れるサービスや、SNSといった代わりになるサービスが普及しています。
大企業や年商数億円規模の企業であれば、ある程度費用をかけてきちんとしたウェブサイトを制作、運営する必要はあるでしょう。
しかし、中小企業や個人事業主が多額の費用をウェブサイトに投資するのは現実的に難しいケースも多々あります。
かといって安く適当にやればいいわけでもありません。

大事なことはウェブサイトそのものの「箱」ではなく、その中身です。
お店に例えれば、外観や構造は重要ですが、実際にお客様がサービスを受けたり、利用するのはお店の中です。
もちろん崩れたりしないよう最低限の構造は必要ですが、過剰な施しは不要ということ。
仮に、いくら外観がオシャレでも店内が汚れていたり、整理されてなかったり、食事が美味しくなかったら二度と来ないでしょう。
ウェブサイトも同じことです。
外観や構造は最低限にとどめ、必要なら追加していけばいいのです。
それよりアクセスした人が求めている情報、起こしたいアクションを先回りして用意しておくことが重要です。
そのための企画考案やサービスの向上に時間とお金を投資すべきではないでしょうか。

制作費無料!
月額9,900円のみで
ホームページの制作・運営が可能!

佐久市・立科町・小諸市・御代田町・軽井沢町・佐久穂町の事業者様限定!
地域密着型のホームページ制作・運営支援サービス『サクッとホームページ』でホームページの新規制作やリニューアルをプロにお任せできます。
継続重視の料金設定。中長期的な情報発信ツールとしてホームページを活用いただけます。

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この記事を書いた人

呉 達人のアバター 呉 達人 合同会社FRONTIER TRADE代表

1989年東京生まれ
慶應義塾高等学校~慶應義塾大学商学部卒業
高校・大学在学中の7年間を通じて体育会馬術部に所属。高校3年、大学4年時は主将を経験。

大学卒業後はIT関連企業にてWEBサイト制作・システム構築の進行管理(プロジェクトマネージャー)などWEBディレクターとして従事。

2016年6月にFRONTIER TRADEを創業。
2017年10月に合同会社FRONTIER TRADEを設立、代表に就任。
2020年よりカナダ発・世界最大級のECカートシステムShopify(ショッピファイ)を活用したECサイト構築・運営支援事業を稼働。
2021年2月より長野県佐久市に移住。
2022年11月より地域密着型ホームページ制作・運営代行サービス『サクッとホームページ』の提供開始。

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